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BMW純正デッキ(ビジネスCD)+iPodインターフェースのBluetooth化 その3 [M3]

BMW純正デッキ(ビジネスCD)+iPodインターフェース+自作ケーブルでのBluetooth使用について
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iPodを接続すると、プレイリスト番号BMW1~6、再生時に接続した際の7まで、どこを選択しても無音状態。
狙い通り。

BTレシーバーに自作ケーブルのミニジャックを刺し経由で再生すると元と同じ位の音質で再生される。USBからの給電量もAvantalkでは足りているようだ。ただし降車時はUSBは外しておこうと思っている。電池が入っているので夏場の車内放置も避けておきたい。ちなみにSonyのNAV-Uは猛暑の日に車内放置すると熱暴走する。ホント、電池の爆発だけはしないで欲しい(苦笑)。

このレシーバーはApt-X対応で音がよいという触れ込みなのだが、うちの環境ではMW600の方が音がよい。iPhone4がApt-Xに対応してるかどうかは良くわからない。このレシーバーはAmazonのレビューの指摘にもあるように無音時のホワイトノイズが目立つ。MW600の倍ぐらい強いかな。

ただ始まってしまえばノイズは聞こえない(かき消されるのかわからないが)のは事実。まぁ、曲によって音質の振れ幅が大きい気がする。ビットレートなどに関係あるのかよくわからないが、Codecについて勉強してないのでよくわからない。給電しながらの動作にこだわらなければ7~8時間は電池も持つのでMW600とか音質の良いレシーバーの選択もありだろう。

SonyのiPod専用BTトランスミッター(以下Sony)はかなり使える!Avantalkとのペアリングはもちろん問題なし。使わなくなったiPodやnanoをダミーとして接続し、容量の多いiPod ClassicにSonyを接続してBTで飛ばして自由に選曲することを目指していた。もちろん成功。便利なのはこのSony製トランスミッターは一度ペアリングしてしまえば、どのiPodやiPhoneに挿しても準備や設定無くまさにプラグインで即座に使えるということ!うちの環境ではiPhone4(iOS5)、iPodTouch(2G、iOS3)、iPod(5th)、Nano(4th)で正常に動作。

同乗者が自分のiPodに付け替えればすぐに車内のスピーカーから再生可能だ。
これで、純正デッキを入れ替えずにBluetooth化ができた!

以下自分用メモ

<Avantalk BTTC-200>
ON=ボタン6秒押。青1秒点灯
OFF=ボタン4秒押。赤1秒点灯
ペアリング=OFF状態からボタン8秒押。青赤点滅。2分間。
PIN 0000 1111 8888 1234に対応だが、入力しなくてもペアリングできた
※ボタン12秒押でペアリングリスト初期化につき押し過ぎ注意。

<Sony TMR-BT8iP>
ON=ボタン1秒押。青2回点灯
OFF=ボタン1秒押。青1回点灯
ペアリング=OFF状態からボタン7秒押。ランプ速く点滅。
PIN 0000 8888 1234に対応だが、入力しなくてもペアリングできた
※ボタン15秒以上長押しでペアリング初期化につき注意。

<Sonyエリクソン MW600>
ペアリング=電源オン時にペアリングモードアイコンが表示されるまで電源ボタン長押し。3台まで。上書きの場合ボリュームセンサーで選択。
※ペアリングモードで電源ボタンと通話ボタン同時長押しで電源オフにすると、すべてリセット。


ELECOM iPhone4/4S/3GS/3G/iPad/iPod 対応 DOCK延長ケーブル 0.5m ブラック MPA-ED05BK

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Amazonベーシック USB 2.0 (A) オス - Micro B ケーブル (1.8m)

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SONY iPod専用ステレオトランスミッター BT8IP TMR-BT8IP

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BMW純正デッキ(ビジネスCD)+iPodインターフェースのBluetooth化 その2 [M3]

BMW純正デッキ(ビジネスCD)+iPodインターフェースのBluetooth化
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作成手順はこちら


1.Dockオス=メスケーブル(以下、ケーブル)のメス端子の加工

エレコムのDock延長ケーブルがすごく良い。端子ケース内も比較的余裕のある設計になっており、非常に加工や作業がしやすくて助かった。
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まずケーブルのDockメスプラグのケースをドライバでこじって開ける。固定は四隅のピンなので、このあたりをこじれば簡単に開けられる。開けるとき手が滑ってドライバがもぐってしまい、細い配線を一本切ってしまった?ようなのだが、各配線の導通チェックをしてみたところ問題なし。もともと切れている仕様なのかも。ちなみに7番ピン(?)と10番ピン(S-Video Luminance)は配線されていない(or切ってしまった)。いずれにせよ自分の用途には関係なさそうで一安心。
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2.ケーブルのメス側基盤のピン配列チェック

非常に配線しやすいつくりで重ね重ねありがたい。配列を一本一本確認。手書きだが以下のとおり。導通チェックを丹念にすればすぐわかる。ケースと基盤の間もそれなりに隙間があり、基盤裏側から半田づけすることに。

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3.音声ケーブル(二芯シールド)の配線
Dockケーブル自作について記述されているサイトやDock端子のピンアサインについて記述されているサイト(pinouts.ru/PortableDevices/ipod_pinout.shtml)などを参考に。

L(+)を4番ピンに。R(+)を3番ピンに。GND(-)を1+2に半田づけ。メス側基盤裏側から。細いスミチューブも念のため使用しておく。ミニジャックは先から順にL(+)、R(+)、GND(-)。半田付けの前にスミチューブを通しておくことも忘れずに。

もちろん裏からの場合は上の図の逆版図となるので、脳内変換が必要。
3本半田付けするだけなので意外と早く済んだ。
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導通チェック後実車で確認するが、iPodが強制的に再生状態となってしまうため、両方の音が混ざってしまう。考えてみれば当たり前である。


4.ケーブルのオス側基盤の配線カット

いくつかのトライアンドエラーの末、ケーブルのオス側(iPod端子)の1+2(AV系GND)、3番ピン(R-out)、4番ピン(L-out)をカットする結論に。私は日和ったので何かあったら戻せるように半田ごてで基盤から綺麗にはずし、スミチューブで絶縁した。

ピンボケですね。
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IMG_5408.jpg

これで、純正デッキはiPodに入力切替可能になり、接続したiPodは再生状態になるが音声は出ない。ピンジャックからの音声だけがきれいに再生されるようになった。USB電源が不要ならここで完成。

5.レシーバー電源用のUSBケーブル配線

現在使用しているBTレシーバーはSONYのMW600。FM受信も可能で、電池の持ちもよく、音質もBTとしてはかなり良い。ワイヤレスのメリットは若干の音質ダウンを上回って余りある。が、充電中は動作しないため、車では充電しながら動作するものがよいと思い探したのがAvantalkのBTTC-200。本体も小さく、充電しながら動作するのが魅力。ACC電源からUSBを取ればよいのだが、グローブボックスから配線を取る作業は1度でたくさんという感じ。半田ごてを使う時点で手間はほとんど同じなので、USBケーブルもDockメス端子に配線する。コネクタはMicro Bに。

前述のピンアサインから、GND(黒)は15+16ピン、5V(+)は23ピンに配線。車内の使用では配線してメリットはなさそうだが、車載以外の何かの用途に使うこともあるかと一応Data(+)の緑を27ピン、Data(-)の白を25ピンに配線。先ほどのメス側基盤裏から。

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ここでスミチューブを先に入れるのを忘れてしまい、仕方なくテープで処置することに。ちょっとダサい。

6.メス側端子ケース部の加工

もとのケーブルの左右にリューターで穴あけ加工。ホビー用リューターは色んなものに使えて便利。瞬間接着剤で再接着。すぐ大きなクリップで留めれば確実に接着できる。

IMG_5409.jpg

7.完成
トライアンドエラーも含めて、ここまでの所要時間5時間。決して手が早いほうではないので、慣れた人なら1~2時間で出来てしまいそうだ。
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ELECOM iPhone4/4S/3GS/3G/iPad/iPod 対応 DOCK延長ケーブル 0.5m ブラック MPA-ED05BK

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Amazonベーシック USB 2.0 (A) オス - Micro B ケーブル (1.8m)

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SONY iPod専用ステレオトランスミッター BT8IP TMR-BT8IP

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dockStubz (ドックステュブ)

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dockBoss (ドックボス)

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BMW純正デッキ(ビジネスCD)+iPodインターフェースのBluetooth化 その1 [M3]

'03後期型E46 M3のアルパイン製BMW純正デッキ(ビジネスCD)+iPodインターフェースに自作ケーブルを追加しBluetooth化(以下BT)しました。自分用備忘録として。

※安全性などを検証したわけではありませんので、車両や機器などに重要な傷害や事故が起きても当方は一切責任を負えません。予めご理解ください。あくまで自分用のメモですので。

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<準備するもの>
・エレコム Dockコネクタ延長ケーブル(0.5m) Dockオス-Dockメス
・二芯シールドケーブル+ステレオミニプラグ(ピンジャック)またはステレオミニプラグの音声ケーブル。
 オヤイデ電気で購入。相談のうえ、自分の拙い技術でも加工できそうな細めのものを選んだ。
・USBケーブル Micro B
===
・Bluetooth レシーバー (Avantalk BTTC-200)
・SONY iPod用Bluetoothトランスミッター TMR-BT8iP


はじめに

iPodインターフェースがiPhone4充電に未対応だったがCableJiveのDockStubzを間に噛ますことで問題なく使用できていた。しかしながらBMW1~5のプレイリストの準備がだんだん面倒になり、曲を自由に選びたい時は音質に不満を持ちつつもFMトランスミッターを使用していた。しかしiPhone4で使用したBTと自宅のAirplayでワイヤレスの自由の味を知ってしまったらもう元には戻れない。

車内にもこの自由を持ち込みたいが、ドノーマル状態を崩したくない主義+今さら数十万のナビは不要(ナビ嫌い)。困ったときはiPhoneのNavieliteの最新のトヨタ純正+VICS相当のナビで必要十分以上。そこでアダプタやケーブルを探す。

CableJiveのDockBossPlusを利用しピンジャックの先にBluetoothレシーバーを接続しようと、個人輸入して入手するも、iPodに入力切替が出来ない。BMWのiPodインターフェースはシリアル信号(USB信号?)か何かを使用してiPodを接続している状態と判断しないとデッキの入力切替が出来ないためだった。

 iPodを接続している状態を作り、ミニジャック経由で音声を割り込ませられないか?

こんなトンデモ仕様のケーブルが市販されているはずも無く、やむなく自作に至った。

※DockBossについての海外でのコメントやレビューを見るとVWや日本製ナビなどいくつかの機種で使用できないとの声があるが、BMWの純正iPodインタフェース同様、シリアル信号などでの高度なコントロールをしている場合はiPodが接続されていないと判断されうまくいかないようだ。BMW以外の車種やナビでこういったケースも同じ方法で回避できるかもしれない。

それとJBLのiPodスピーカーのDockコネクタでももちろん使えている。尤もこちらはミニジャックのLine-inがあるので、こんな変態仕様なことをしなくても良いし、それこそDockBossを買えば終了だが、まぁ行き詰ったときの手としては使えるということで。

その2に続く

ELECOM iPhone4/4S/3GS/3G/iPad/iPod 対応 DOCK延長ケーブル 0.5m ブラック MPA-ED05BK

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車検 [M3]

車検に出していたM3が帰ってきた。
立川の修理工場に出したのだが、
油脂と水の交換一式、ワイパー交換くらいで安くあがり一安心。
やはりオイル交換直後はエンジンが滑らかに吹けること!

デフオイル、ミッションオイルを二年ぶりに替えたのだが、
明らかにシフトショックが小さく、滑らかに。
購入時にディーラーの工場長に言われたミッション周りのオイルだけは
純正のほうが無難との言いつけを守る。

純正オイルとはいえそれほど高くもなく、
こんなに変わるんなら一年ごとに替えちゃおうかな、と思う次第。

とにもかくにも、帰りの中央道は雪がちらつく中、車も心もスムーズな愉しい40分でありました。

エコって

実家からうちの畑で捕れた(!)エゾ鹿肉が送られてきた。

タイム、セージ、パセリ、塩、胡椒とフィレンツェでおじさんが作って売ってたエクストラバージンオリーブオイルでマリネーゼ。
あとはミディアムレアで焼くだけ。
パセリのバターをのせれば、カッコよく言えばウ゛ェニッソンのステーキだ(笑)

付け合わせのじゃがいも、ピーマンに至るまで、実家でとれたもの。呆れるほど豊かな実りの秋である。

旨い肉汁を噛み締めながら、最近エコづく仕事に思いが飛ぶ。

で、エコってなんだろう?

エコスタイル、エコライフ、エコファッション、エコカー…

エコの付くもの数あれど、物が増える、消費が増えていくのはエコなのかな?

六月、八月と北海道に帰る。

改めて人々は自然に依存して生きている。
土地の上で生み出す物、海がもたらす恵み。
それがそのまま糧となり、あるいは現金になって人々を養う。すべてが自然と自然の利用で生まれるものだ。

米も、味噌も、朝採れたイカ刺しも、かぼちゃの煮物も、キュウリの漬けものも、老いつつある両親が、自然にちょっと頑張ってもらって得たものだ。いまある僕のマニアックな知識も、ペットのクワガタ虫も、喜怒哀楽も、ぜい肉でさえも…。全部が自然から得たもので出来たものだ。

東京はどうだろう?
ごはんを食べるには会社に行かなければならない。
会社では人に働きかけねばならない。
人が応えてくれれば、対価がもらえる。
僕はそのお金で今日の晩御飯を買う。

田舎は自然を利用して生き、都会は人を利用して生きる。

人を利用しなければ生きられない都会を選んだ人が、あきたらずに[自然]をダシにまた人を利用する。

エコスタイル、エコライフ、エコファッション、エコカー…

それって、すごいエゴ生活だよねぇ…


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わが社の新交通機関はM3と相成りました の、巻その4=試乗編 [M3]

とにかく見れるだけのモノを見る。
引越しと車選びの定説である。
自分の中での相場観を作り、捨ててもいいもの、無視できないものを
自分がわかれば結論は見えてくる。

アルファスパイダーを買ったときも都内のスパイダーはほとんど見た。

M3選びは新宿の輸入車店から始まった。

1店め。

ここで狙っていたのはリーズナブルな02年式チタンシルバー。
見てみると運転席ドアに修復歴があり、開け閉めのたびに
メキという音が鳴る。内装はヨレヨレ、タバコ臭く、さらには
ドア内側取っ手の表面が亀甲のようにひび割れている。
車が愛されていなかったのがありありと見えた。
そして安いものには安いなりの理由がある。

05年式アルピンホワイト。ちょっとタバコ臭いが内外装とも
完璧である。黒いガラスフィルムと金髪がシートのあいだに挟まってたりして、
「VIP」な前オーナーだったことをうかがわせる車である。
お値段も新車相当で、これはさすがにバカバカしい。

'04モデルのミスティックブルーというブルーメタ。
最初はチタンシルバーかグラファイトかと考えていたが、なかなかどうして
きれいなブルーである。
社外ナビもきれいにインストールされており、かなりいい。
内装も丁寧に丁寧に扱われた様子だ。

この車を試乗させてもらうことになった。
SMGの運転はこれが初めて。
乗り込んだ感じや内装はいつもの世界だが、軽く気を遣う。
スパイダーを最初に乗ったときは、シフトが入らないなど癖の強さに焦ったが、
また違う種類の緊張感。操作の仕方におそるおそるという感じである。

商品ということで無茶はしなかったが、こんな感じ。

オートマチックモードは1→2速のつながりがゆっくり。
だが、街乗りで普通に落ち着いてゆったり流すときはMTでもまさにこんな感じだろう。
巷で言われているほどおかしな挙動ではないし、おとなの運転ならむしろこれである。
きびきびしたいときはSモードにして、のんびり走りたいときはこちらを選べばいい。
選択の自由があるのはいいことだ。

Sモードを最速に設定。M3のパワーでは街中では3速にも乗せられないが、
そのシフトは電光石火。カシッとかパッどころか、アクセルを踏みながらだと
ガ!というショックにも感じないような、いうなれば映画のシーンとシーンが切り替わるか
のようなテンポでシフトアップされていく。

MTであるがゆえに坂道ではブレーキとアクセルの踏み替えに気を遣うが、
この点はどの車でも慣れれば一緒だろう。

かなり惹かれたが、ヘッドランプにこすった傷があるのと、
低速で交差点をまがるとき後ろのほうからキュッという
異音がするのが気になり、保留。
しかしこれが今後の評価のベースとなっていくだろう。












わが社の新交通機関はM3と相成りました の、巻その3=目論見と新車 [M3]

しかして、長年連れ添ったE39とのお別れを考えるようになった。

当初の買い替え5カ年計画は、このまま今しばし乗って、
E92のM3を導入、というものであった。

しかし乗車のたびに軟体人間ショーでは、手の指を後ろに
5センチ反らせる私とは言えさすがに苦痛である。

そして、買い替え計画を前倒しする経済的な理屈も。

・年末の次回車検では曇ったヘッドライトレンズを交換必須。(15~20万)
・車検でかかる整備費用は大体10万~20万
つまりこのままでは車検だけで諸費用込み約40万必須。
車検費用だけで、200万のアプルーブドカー買って、
次の車検前に2年で売り飛ばしても大した変わらないかも。

次に買い替えの方向性だ。
1.とにかく安いBMWを買って、3年つなぐ
2.再度ずっと愛せるBMWを買って10年以上乗る

1.なら新古車で1シリーズ、あるいはE46でとにかく安いもの
2.なら最後の直6となることが確定したM3、あるいは335クーペ

欲しい車は決まっていた。
M3か335クーペである。

とはいえ、家族も増えてあまり無茶するわけにはいかない。

考えてもしかたがない、こんなときには実際に見て触れて
確かめるのが流儀。足を動かして、目で見て、触れば自分が
答えを教えてくれる。
(欲望におもむいてるだけ、という突込みがなくもないが)

まずはお世話になっているディーラーへ。

120。
知ってはいるけど、ハッチバックの割には値段がなぁ。。。
そしてハッチバックといえば自分には欧州のレンタカーのイメージ。
いい意味での軽さはあるんだけど。。

325。
シャーシの挙動も室内の質感もE39と比べてもぜんぜん上。
それにE39はあのサイズでは驚きのハンドリングなのだが
如何せんよっこらしょなのである。
その点ではサイズは3シリーズと決めていた。
しかしながら、どうしても自分にはスマートに見えない
デザインがどうしても好きになれない。
さらにユーロ高で昔なら525を買ってお釣りがくる値段だ。

335クーペ。
正直なところ、335クーペはとても気に入っていた。
色気のあるデザイン、導入まもなくで試乗こそできていないが、
E90の330の走りであれほどなら、推して知るべし。
室内も十分に広い。
M3ならずとBMWターボの新しい時代での復活の狼煙である。
思い切って買うならこれも悪くない。

しかしMでもない3シリーズがこの値段。。。
おぞましきユーロ高である。
これってユーロ高前のM3と乗り出しと大した変わらないのでは?

う~ん、やっぱり新車なら335クーペだけどなぁ。
見積書の数字の数の多いこと多いこと。
しかも納車は最速で4ヶ月待ち!
それはさすがに困るのである。

いつしか気持ちはことあるごとに長年夢に描いていた、
E46 M3へと傾いていったのである。

いいのか?
買っちゃうの?





わが社の新交通機関はM3と相成りました の、巻その2=E39満身創痍 [M3]

年末、マウさまと食事&忘年会。
その席でE39の両耳手術計画が検討された。

結論としては、しばらくの間自己流手術で回復させ、我慢して乗るという
選択肢である。

そして年を越して最初の休日。
ホームセンターで買ってきた長ボルト、ナット、
そしてプラ用瞬間接着剤で補修を行った。
手術時間は約半日。

キズはミラーの受けとミラー本体をつなぐ20mmほどの
パイプのヒンジ部分を真っ二つに折ってしまうものだった。
そこにボルトを通し、無理やり固定。
折りたたみミラーは折りたためないが、ミラーの角度調整は
生きていた!

両側を固定して数時間。
ドアを閉めてもびくともしない!

ふむふむ、とドアを開け閉めして確認する。
バスッ!
よしよし、完全固定OK。
バスッ!
と閉めて、と。

あら。
運転席ドアがひらかないっ!!
今度はドアがびくともしない(泣)

BMWの弱点である、電動ロックのアクチュエーター
がお逝きになられた。

うちの駐車場は助手席側がコンクリートであけられないので、
出入りは後部座席から軟体人間となり体をグネグネまげて
運転席まで入るしかなくなってしまった。



わが社の新交通機関はM3と相成りました の、巻その1 [M3]


さて。
10年連れ添ったE39ともお別れの時がやってきた。
喜びも悲しみも(あまりないけど)乗せて走った75000km。
ルーフにはカヌーや、高さ3メートルの立ち木、リアシートには
ギター片手に歌うミュージシャンまで乗せた車だ。

別れのきっかけは中華街でやってきた。
家族の引越し作業が終わり、関帝廟ちかくの店で1時間ほど打ち上げの食事。
その間路上Pで待つE39には魔の手が。。。
食事から戻ったとき、目に入ったのはドアからぶら下がる物体。
なぬ~!ちゃんと時間内なのに駐禁タグ!?
との驚きは、まもなく更なる驚きへと変わるのである。

暗闇にぶらぶらしているその物体は・・・・
ドアミラー。

それも両側。
前後に停めてられていた車はワイパーまで無残に曲げられている。

中華街の警察署のひとは丁寧で調書をとってもらっているあいだ、
3人がかりで紐とガムテープでぶらぶらになった両耳を固定してくれた。
感謝である。

包帯でぐりぐり巻きになってもグラリともしないその耳は、
その後年越しで60日ものあいだ高速走行にもガタとも言わず耐え続けるのである。
警察のおじさん本気でありがとう。







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一番星になりたい [マニアックなイナウ]

何はともあれ、やってみた。
昨日、北海道の実家では迷い馬が舞い込んで来たらしい。
しかも二頭・・・・。
高円寺の家に迷い馬があらわれたら、大パニックだな。
ところで、
トラック野郎 突撃一番星のDVDをレンタル屋で発見。
かなりいい感じ。星桃次郎、ノッケからUFOを探して交信を試みる。しかして通信が入ったと思ったら、トルコ「宇宙船」ってなんじゃそりゃ~~!鈴木則文監督と文太さんに心より敬礼!
という勤労感謝の日。
自らの尊い労働に感謝。

今日のイナウ:文太さんに1イナウ

↓写真は取材班がちょうど一年前に遭遇した、シカゴ占領を狙う恐るべき恐竜である。米国民はパニックに陥っていた。


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